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用語解説

ルル・アメルとカストディアン

ルル・アメルとは、
先史文明期における人類を指す言葉であり、
対するカストディアンとは、
支配者を意味する言葉、すなわち…
文脈上、神や創造主を指す言葉とされている。

かつてルル・アメルたちは、
統一言語を用い、いかなる民族、種族とも言葉を交わしていたとされる。

それはカストディアンたちとも同様であった。

ルル・アメルが統一言語によってひとつにまとまり、力を高めることは、
カストディアンたちにとって脅威であり、また、不遜ともいえる行為である。

カストディアンは、
ルル・アメルから統一言語を奪うため、バラルの呪詛を惑星全域に施す。

その結果、
ルル・アメルは理解できない相手を殺すことを覚え、
惑星環境を損なわずに敵対するルル・アメルだけを殺戮する兵器――
「ノイズ」を開発するのであった。