#07 滾る想いが力と変わり、熱波となって吹き荒ぶ。 たとえ拒絶に振り払われても、君は繋ぐべく手を伸ばす。 それが、昨日と決別する確かな一歩になったとしても。 暴かれて晒されて、いつしか事態は真実へと近づいていく。 だが、真実こそが求めた正しさであったためしは少ない。