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用語解説
シンフォギア・システム
かつて、特異災害対策機動部二課に所属していた技術主任、
櫻井了子が提唱した「櫻井理論」に基づき、
聖遺物の欠片から生み出されたFG式回天特機装束の名称。
認定特異災害ノイズに対抗しうる唯一の装備であるが、
その存在は、現行憲法に抵触しかねないため完全秘匿状態とされる。
しかし、フィーネが敢行したルナアタックを契機に
世界に向けて情報開示されるのであった。
身に纏う者の戦意に共振・共鳴し、
旋律を奏でる機構が内蔵されているのが最大の特徴。
その旋律に合わせて装者が歌唱することにより、
シンフォギアはバトルポテンシャルを相乗発揮していく。
シンフォギア・システムには、
総数301,655,722種類のロックが施されており、
装者の技量、そのバトルスタイルに応じて
系統的、段階的に限定解除される構造となっている。
纏う者の個人差に合わせることで、
身体への負荷を可能な限り低減させるのが目的であるが、
そのため、より強力に使いこなすためには、
装者自身の鍛錬と運用練度が不可欠という、扱いの難しさにも繋がっている。
なお、交戦中にダメージを受けるなど、
何らかのカタチで歌唱が中断されると、バトルポテンシャルは一時的に減衰する。
それは、今後の課題として挙げられるシンフォギアの弱点のひとつである。