#03 覚醒の鼓動――そして、広がる新天地。 その道を征くと誓った少女たちなれど、 怒りに傷み、痛む手では誰の手も繋げないとまだ知る由もない。 通した袖の温もりは、昨日に馴染めなくても確かな今日。 たとえそっぽを向いたとしても、君の明日は君が見つめる先にこそ。